「ねえ」
出口に行こうとしたところで隣に座っていた西原さんが声をかけてきた。
「文芸部の見学に行くの?私もついて行っていい?」
もちろん、OKだ
「いいよ。牧君もいいよな。」
「あ、うん」
なぜかあまりうれしくなさそうだ。こんな美少女が一緒にいてくれるんだからうれしくないわけないだろう、牧君よ。
と言うことで、文芸部の前までやってきた。中は静かそのものだ。
「じゃあ入ろうか。」
牧君がそういい、ドアを開ける。
「すいませーン、見学いいですか?」
何人かの人がこちらを見た。
「いいよー。っていっても、なんも見ることなんかな、、、い、、、けど、」
そして固まった。ほかの人たちもこっちを見たまま固まっている。
こちらも何事かと動くことができず、固まる。
そのまま、たっぷり5秒。
沈黙を破ったのは、相手側だった。
「おたすけえええ!!!」
一人が叫んだ。ぎょっとしてみていると、は西原さんに向かってか、誠心誠意の土下座。
こちらはもうわけがわからない。作者よ、あんたは何がしたいんだ。
ただ、西原さんだけが何かを知っているのか、驚きと悲しみ、寂しさの込められた目をしていた。
2016年5月15日日曜日
2016年5月14日土曜日
~平凡で平和な世界 部活動編Ⅰ~
入学式から一週間くらいたったある日、先生がこんなことを言った。
「みなさん今日から部活動見学が可能になります。放課から五時までの間にいろんな部活を見学することができます。一応言っときますけど、兼部は認められていません。」
ちなみに僕は部活は決めていない。運動が得意ではないので、文化系もいいが、克服するためにも体育会系に入ってもいいような気もする。
そんなことを考えていると、牧君に声をかけられた。
「入る部活、決めてる?」
「いや、決めてない。牧君はどうなんだ。」
「僕は、一応文芸部か歴史記録部にしようかなって。」
歴史部はこの学校の特色の一つである。初代校長が誰かがこの学園の歴史を詳しく記録するために創設した部活動で、主な活動内容は現在までの学校史料の整理と、生徒集会議事録の作成、高校と連携した『中高略歴新聞』という主に学校で行われた行事を過去のデータと比較して記事にするという新聞の作成などがある。ちなみにこの学校にはこの『中高略歴新聞』のほかに『中高合同スクープ』というものがある。
「どっちもいいね。僕もそこ、見学行ってみようかな。」
「じゃあ一緒行ってみようよ。」
そうして僕と牧君は文学部の見学から行くことにした。
「みなさん今日から部活動見学が可能になります。放課から五時までの間にいろんな部活を見学することができます。一応言っときますけど、兼部は認められていません。」
ちなみに僕は部活は決めていない。運動が得意ではないので、文化系もいいが、克服するためにも体育会系に入ってもいいような気もする。
そんなことを考えていると、牧君に声をかけられた。
「入る部活、決めてる?」
「いや、決めてない。牧君はどうなんだ。」
「僕は、一応文芸部か歴史記録部にしようかなって。」
歴史部はこの学校の特色の一つである。初代校長が誰かがこの学園の歴史を詳しく記録するために創設した部活動で、主な活動内容は現在までの学校史料の整理と、生徒集会議事録の作成、高校と連携した『中高略歴新聞』という主に学校で行われた行事を過去のデータと比較して記事にするという新聞の作成などがある。ちなみにこの学校にはこの『中高略歴新聞』のほかに『中高合同スクープ』というものがある。
「どっちもいいね。僕もそこ、見学行ってみようかな。」
「じゃあ一緒行ってみようよ。」
そうして僕と牧君は文学部の見学から行くことにした。
2016年4月18日月曜日
~平凡で平和な世界~4/14
4/14の日記より
今日は入学式だった。いきなり失敗してしまったが、明日から取り戻すほかないだろう。そして明日は先輩たちとの対面式がある。今度からは失敗しないように気を付けながら行動していこうかな。
明日からも朝早いので今日はもう寝ようと思う。
今日は入学式だった。いきなり失敗してしまったが、明日から取り戻すほかないだろう。そして明日は先輩たちとの対面式がある。今度からは失敗しないように気を付けながら行動していこうかな。
明日からも朝早いので今日はもう寝ようと思う。
2016年2月23日火曜日
平凡で平和な世界writer's consultation
月[はい!と言うことでここまで読んでくださった方ありがとうございます!]
黒[お前のの投稿ペースが遅くて、更新が遅れぎみだからここまで読んでくれるような人なんてなかなか居ないんじゃねえの]
月[良いんだよ言ってみたかっただけなんだから。]
黒[えー、入学式編が終わったので次の投稿からの予定を全く考えてません。]
月[一応予定ではうちの母校で毎年行われていたキャンプを題材にして書こうと思っているんですが、あまりにも他で行われていなかった為、一時保留という形を取らせていただいております。]
黒[とりあえず読んでくださった方の反応次第でどうするかを考えさせていただきます。]
月[今私の方が電撃大賞への応募作品を大絶賛執筆中でして、まだペースを上げられそうにありません。]
黒[僕の方もまだ学生なのでテスト前とかになると厳しくなります。すいません。]
月[ここまで謝ってしかいませんが、つまり少しの期間投稿まで時間がかかりそうだといことです。]
黒月[それでもここまで読んでくださった方、コメントをくれるとありがたいです。これからも宜しくお願いします。]
黒[お前のの投稿ペースが遅くて、更新が遅れぎみだからここまで読んでくれるような人なんてなかなか居ないんじゃねえの]
月[良いんだよ言ってみたかっただけなんだから。]
黒[えー、入学式編が終わったので次の投稿からの予定を全く考えてません。]
月[一応予定ではうちの母校で毎年行われていたキャンプを題材にして書こうと思っているんですが、あまりにも他で行われていなかった為、一時保留という形を取らせていただいております。]
黒[とりあえず読んでくださった方の反応次第でどうするかを考えさせていただきます。]
月[今私の方が電撃大賞への応募作品を大絶賛執筆中でして、まだペースを上げられそうにありません。]
黒[僕の方もまだ学生なのでテスト前とかになると厳しくなります。すいません。]
月[ここまで謝ってしかいませんが、つまり少しの期間投稿まで時間がかかりそうだといことです。]
黒月[それでもここまで読んでくださった方、コメントをくれるとありがたいです。これからも宜しくお願いします。]
2016年1月16日土曜日
~平凡で平和な世界 入学式IV ~
なんてことをやっていたら、時間になって体育館で行われる入学式の時間になった。最初に並んで移動をした時は、かなり時間がかかってしまったけどそれでもなんとか時間に間に合うことができた。やはりどこの学校でも入学式の校長先生の話は長かった。
そのあともう一度教室に戻って、今度はみんなで挨拶をした。みんなの顔を覚えることができるように努めた。もちろん覚えることができなかった。
自分の番が来た。毎度毎度のことで、こういう場所での挨拶はかなり緊張するし、文章もうまく作ることができない。もっと文をうまく作れるようになりたい。
「平野 拓海と言います。趣味は読書で、得意な教科は国語と社会です。えー…一年間よろしくお願いします。」
今回は何とかなった。まあ、いつも特に言うこともないから、短めに済ませているから、特に失敗することもないのだが。
一番困るのは、お題の何もなしにいきなり『君から自己紹介して!』って言われることだ。何も考えてないから言うことが思いつかず、結局失敗してしまう。
普通に拍手が起こって、普通に終わった。
一日目はそんな感じで終わった。
帰りの車の中で
親「入学式どうだった?」
僕「めっちゃくちゃ失敗した。」
そのあともう一度教室に戻って、今度はみんなで挨拶をした。みんなの顔を覚えることができるように努めた。もちろん覚えることができなかった。
自分の番が来た。毎度毎度のことで、こういう場所での挨拶はかなり緊張するし、文章もうまく作ることができない。もっと文をうまく作れるようになりたい。
「平野 拓海と言います。趣味は読書で、得意な教科は国語と社会です。えー…一年間よろしくお願いします。」
今回は何とかなった。まあ、いつも特に言うこともないから、短めに済ませているから、特に失敗することもないのだが。
一番困るのは、お題の何もなしにいきなり『君から自己紹介して!』って言われることだ。何も考えてないから言うことが思いつかず、結局失敗してしまう。
普通に拍手が起こって、普通に終わった。
一日目はそんな感じで終わった。
帰りの車の中で
親「入学式どうだった?」
僕「めっちゃくちゃ失敗した。」
2016年1月11日月曜日
~平凡で平和な世界 入学式III ~
西原さんが僕の隣に座ったので、僕は挨拶をした。「どうも、西原さん。隣の席の、平野と、言います。これから、よろしく、お、願いしま、す。」すごく変な顔をされた。当たり前だ。西原さんは、「う、うん。よろしくね。」と、かなり引き気味。
いきなり失敗した。もうこの話題は三年間、いや六年間話題にされるのだろう。などと思いながら、周りを見渡してみると、みんながこっちを見ていた。
今度こそ顔から火が出るかと思った。いやしかしこの西原さんがかわいいから単に見ているだけかもしれない。大丈夫大丈b「いよーし最初の挨拶を始めたいと思いまーす。とりあえずみんなも隣の人に挨拶してみてください。あ、平野君みたいに面白いのじゃなくてもいいからねー。」うああああああああああああああああああああ!!!今度こそ終わったーーーーーーーーーーーー!!!みんなが笑っている。いろんな意味で名言(迷言)が生まれた。
気を取り直してもう一回。「そ、それじゃあ改めまして平野拓海と言います。まあ特技は読書と寝ることかな。さっきはたまたま失敗しただけでいつもはあんな変な風にはしゃべらないのでこれからまともに接してくれるとありがたいいです。まじで。」こんどはまともな風にできた。よかった。
西原さんも、「西原沙矢香です。特技は、特にはないけど習い事とかならいろいろやってます。まあ、さっきのはそんなに気にしなくてもいいと思うよ。多分。」
やっ、優しい///
いきなり失敗した。もうこの話題は三年間、いや六年間話題にされるのだろう。などと思いながら、周りを見渡してみると、みんながこっちを見ていた。
今度こそ顔から火が出るかと思った。いやしかしこの西原さんがかわいいから単に見ているだけかもしれない。大丈夫大丈b「いよーし最初の挨拶を始めたいと思いまーす。とりあえずみんなも隣の人に挨拶してみてください。あ、平野君みたいに面白いのじゃなくてもいいからねー。」うああああああああああああああああああああ!!!今度こそ終わったーーーーーーーーーーーー!!!みんなが笑っている。いろんな意味で名言(迷言)が生まれた。
気を取り直してもう一回。「そ、それじゃあ改めまして平野拓海と言います。まあ特技は読書と寝ることかな。さっきはたまたま失敗しただけでいつもはあんな変な風にはしゃべらないのでこれからまともに接してくれるとありがたいいです。まじで。」こんどはまともな風にできた。よかった。
西原さんも、「西原沙矢香です。特技は、特にはないけど習い事とかならいろいろやってます。まあ、さっきのはそんなに気にしなくてもいいと思うよ。多分。」
やっ、優しい///
2015年9月10日木曜日
~平凡で平和な世界 入学式I ~
遂に学校が始まった。初日の今日、引っ込み思案な俺は今日は誰にも話さないことを心に決めて、いざ、俺が通う宝玉中学校へと向かった。まずは受付。
「おはようございます。名前と受験番号を教えてください。」
20代前半の、まだ初々しい印象の残るその人は、思っていたより事務的に、淡々と話しかけてくれた。首からかけられた名札には、[川野 晴美]の文字。
普通、こういうときにはもっと[入学おめでとう]とかのねぎらいの言葉をかけてくれると思っていた。
「受験番号1091の、平野拓海です。」
すると、その川野さんは、またも事務的に、
「はい。平野くんは1年2組の出席番号30番。一年生の教室は3階にあります。靴箱の自分の出席番号が書いてあるところに靴をいれて、後は近くの先輩が近くにいるので、教室まで案内して貰ってください。」
そういったあとに、俺は自分の靴箱へと促された。迷う要素もなかったため、なんなく自分の靴箱に靴を入れ、近くに先輩を探そうと廊下へと視線を移すと、いきなり後ろから声を掛けられた。
「君も二組?」
とっさに後ろを振り返った。
そこには、同学年と思われる同じような体格の、しかしどことなく子供っぽさの残った少年が立っていた。
「僕は牧 直人。君と同じ二組だよ。」
最初に誰とも話さないと決心したのに、しょうがなく名前を名乗ることになった。
「俺は平野 拓海。牧君、これからよろしく。」
「おはようございます。名前と受験番号を教えてください。」
20代前半の、まだ初々しい印象の残るその人は、思っていたより事務的に、淡々と話しかけてくれた。首からかけられた名札には、[川野 晴美]の文字。
普通、こういうときにはもっと[入学おめでとう]とかのねぎらいの言葉をかけてくれると思っていた。
「受験番号1091の、平野拓海です。」
すると、その川野さんは、またも事務的に、
「はい。平野くんは1年2組の出席番号30番。一年生の教室は3階にあります。靴箱の自分の出席番号が書いてあるところに靴をいれて、後は近くの先輩が近くにいるので、教室まで案内して貰ってください。」
そういったあとに、俺は自分の靴箱へと促された。迷う要素もなかったため、なんなく自分の靴箱に靴を入れ、近くに先輩を探そうと廊下へと視線を移すと、いきなり後ろから声を掛けられた。
「君も二組?」
とっさに後ろを振り返った。
そこには、同学年と思われる同じような体格の、しかしどことなく子供っぽさの残った少年が立っていた。
「僕は牧 直人。君と同じ二組だよ。」
最初に誰とも話さないと決心したのに、しょうがなく名前を名乗ることになった。
「俺は平野 拓海。牧君、これからよろしく。」
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